令和8年6月18 日(木)に活動報告会を開催しました。4月5日(日)に新産別運転者労働組合 東京地方本部主催の交通安全講習会で、五十嵐部会長が講師を務められた講習会の内容について、部会員にお話しをいただきました。
五十嵐部会長は第一輸送株式会社の代表取締役に就任する前、教育コンサルティング会社にてJR東海・NTT東日本・海上保安庁などで教育研修の講師をされていました。その際培った経験から「ビジネスマナーは信用の第一歩」であり、会社や業界のイメージアップ、信頼、そして安全作業につながるという理念を持って日々御尽力されています。二十三区清掃事業に従事する運転手や収集作業員は住民の方々と直に接する機会が多いことから、基本のビジネスマナーを正しく身に付けることは必須であると安全講習会で説明されました。女性部会員もこの報告会を通じて、改めてビジネスマナーを学び直す良い機会となりました。
世間から求められるマナーレベルが上がっていることから、23 区清掃事業従事者もマナーレベルを上げて「無事故・無違反・無災害」で安全作業に徹することが大切です」という説明から始まりました。
【マナーの5原則】
1.挨拶 2.言葉づかい 3.身だしなみ 4.態度 5.表情
1〜5までの内、一つでも実施できていないことがあるとそれはできていないのと同じであり、バランスを大切にして対応することが重要であることを学びました。
1.挨拶
接遇で一番初めに行う挨拶は明るくはっきりと返事をすること。2音目を1トーン上げることで明るく聞こえるのでやってみましょう、といった具体的なアドバイスもありました。
2.言葉づかい
感じの良い話し方を意識して丁寧な言葉を選ぶのはもちろんですが、相手に不快感を与えないこともマナーの一つです。クッション言葉の活用やフォローの一言、そして言葉のプラス法の活用方法をご紹介いただきました。
例:クッション言葉 +(理由)+ 肯定形+(代案)
★可燃ごみを収集している時に不燃ごみを収集してほしいと依頼された場合
返答例:申し訳ございませんが、本日は可燃ごみの収集日なので不燃ごみは収集できません。金曜日が収集日ですので改めて収集させていただきます。
単にできませんと答えるのではなく、例のようにクッション言葉を用いて返答することでお客様を不快にさせることなく作業を続けることができます。このようなシチュエーションにいつ遭遇するか予測ができないので日頃から使い、焦らず自然に丁寧な対応をできるように心がけておきます。
3.身だしなみ
相手に好印象を与えるためにも、決められたユニホームを正しく綺麗に着用し、身だしなみを清潔に保つことが大切です。
4.態度/5.表情
相手に対して思いやりを持って作業をすることで苦情の発生を抑止します。講習会では、具体的な例「こんなときどうするシリーズ」といった実践を交えて、万が一苦情が発生してしまった際に活用できるヒントをたくさん頂きました。
住民対応やお客様との対話の中で、瞬時に適切な「挨拶・言葉づかい・態度・表情」を判断し、実行しなくてはいけません。円滑な対話を図るためにも、日頃から意識をして訓練していくことが大切だと再認識できた報告会となりました。ここでの学びを自社に持ち帰り、従業員のマナー向上を促し、効果的な住民対応につながる社内研修を実施できたらと思います。 |